１月17日（火）午後３時～５時30分、国分寺Ｌホール（国分寺駅ビル８階）でこくぶんじ市民活動センターと東京経済大学地域連携センターとの共同シンポジウム「こらぼ de サロン 大学生と創る地域の力」が開催され、まちセンスタッフも参加しました。

第１部では、尾崎寛直氏（東京経済大学地域連携センター運営委員長、経済学部准教授）による『21世紀の大学の担う《第三の使命》』と題する講演がありました。講演では、大学教育の役割の変化、今 大学は本来の教育と研究に加え「第三の使命」すなわち、社会貢献、地域社会および経済社会との連携、生涯学習機能が求められている。そのような変化の背景。社会的要請にともなうアクティブラーニングなど大学教育の変化、さらに地域連携、授業以外での学生の社会貢献、「ゼミ」による地域参加の例、それらの地域参加を通じて学生の学んだことなどが話されました。講演に続いて、尾崎ゼミの学生２グループによる地域連携の実践例に関するプレゼンテーションがありました（①ぶんぶんうぉーくへの参加　②崖線緑地改革）。

第２部では、市民と学生によるグループトークが行われました。トークテーマ①「学生と地域の活動をつなげる」、トークテーマ②「学生×市民活動フェスティバル」について話し合い、まとまった内容を各グループが発表しました（写真の１～２枚目）。発表の後、尾崎寛直氏の講評があり終了しました（写真の３枚目）。