国立駅旧駅舎の復元工事が完了しました

2020/02/25

1926年(大正15年)の建設以来、市民はもとより現JR中央線を利用する多くの人たちに親しまれてきた赤い三角屋根(高さ約12m)の国立駅旧駅舎。 2006年(平成18年)、中央線の連続立体交差化と新駅舎建設で姿を消すことに。

その際、JR東日本が鉄道遺産としての保存を拒否したため、最終的には国立市が部材を復元可能な形で保存し、2017年JRから用地を購入、翌2018年6月からほぼ旧駅舎のあった場所に復元工事を開始、このほど完了、懐かしい姿を現しました。

今後は、4月4日、観光案内所や展示室を備えた市の施設としてオープンすることに。憩いの場所、イベントスペースとして利活用されます。 運用は、NPO法人国立市観光まちづくり協会が受託するとのことです。